こんにちは。
保育園の募集も始まりましたね!
面接などで聞かれることを想定して「早くオムツを外さなきゃ」と考えている方も多いのではないでしょうか?
でも、オムツってどう外すの?
いつ外すのがいいの?
サインみたいなのはあるの?
様々な疑問があると思います。
そこで現役保育士をしているボクからオムツ問題について解説していきたいと思います!
まず様々なサイトにも載っていますが「一人で歩けるようになる」ということから始まります。
これは詳しく書いてあることはあまりないのですが股関節の筋肉の発達が関係しています。
しっかり歩くことで足の周りの筋肉も発達していきおしっこを「溜める」ということができるようになってくるのです。
次に気持ち悪さを経験する、ということもとても大切です。
ボクも学生時代にどんな気持ちか経験するように、ということで実際にオムツ履いて排泄をしたことがあります。
今ではいろいろと問題になりそうな授業ですよね…笑
でも、その経験が実際にとても活きていると感じています。
そう、オムツは意外と快適!!
おしっこをしてもあまり不快な感じがしないのです。
ということは、別に1,2回出てもいーや、ということになってしまうのです。
子どもは正直なのでオムツを替えに行くので今の遊びを止めたくない、と思ってしまうのです。
そうなるとそのまま遊び続け、オムツ生活からの卒業はまだまだ先になってしまいますね。
そうならないためにもあえて「不快」ということを感じる必要性があるのです。
そして最初は30分に1回おしっこが出る、ぐらいでも大丈夫です。
そのタイミングで声を掛けるようにしましょう!
お家のトイレに子どもの好きな電車や車などの絵を貼ってトイレを嫌な空間にさせないということも大切にして、楽しい雰囲気で行けるようにしましょう。
トイレに初めて成功してから早い子だと1か月、長い子でも半年以内で日中はオムツがいらなくなります。
なかなか夜ははずれない、と思う方もいらっしゃいますが大丈夫です。
ボクの母が言っていた言葉ですが「中学生になってオムツ履いてる子なんていないんだから、そのうち外れる!」と…
極論過ぎてなにも言えないですね。
でもそれぐらい保護者の方にも余裕を持って考えてもらえるといいかな、と感じることもあります。
子どもは親の顔を思っている以上に見ています。
よく寝かしつけで「早く寝てくれー!」と思っている時ほどなかなか寝ない、ということありませんか?
子どもはしっかりとそのプレッシャーにやられてしまっているのです。
なので、そこまで気負いしなくても「いつか外れる」の精神で優しく我が子の成長を見届けてあげてください♪
他にもこんな記事を書いています。
コメント